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爆水RUNを速く走るには?

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「このレース速くなるには何を鍛えたらいいのかね〜?」

知らない人同士の会話だったので、割り込みませんでしたが、私は「勇気」だと思いました。

今年も『信州爆水RUN in 依田川』に参加してきました。もう、7回目ですから、すっかりベテランといって良いでしょう。

川の中や周辺を走ったり、泳いだり、よじ登ったりして8キロくらい走るレースです。自然条件にも大いに左右されて、今年は雨が少ないので水が少なく、藻が成育していて、足を取られやすかったりしました。冒頭の話じゃないですけど、何を鍛えたらいいのか、悩んじゃいますよね。

 当然、脚力や心肺、バランスを崩しやすいから体幹も大事です。ただ、これだと普通のレースと同じです。

このレースのポイントは、川の中を走ることで、滑る恐怖や突然岩につまづくといったリスクとの戦いが避けられないことです。

次の一歩が滑るかもしれない。転んだらイヤだな。と思いながら、一歩一歩を踏み出すのは、なかなかのストレスです。

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実はそう思いながら走るのが、一番悪い結果をもたらしたりします。スキーで怖いとき、腰が引けると後傾姿勢になってバランスを崩します。それと同じでビクビクしながら走ると、余計に転びやすくなるのです。

調子に乗って、前のめりに走っているとバランスを崩しても足が前にでているので、ポンといいところに足が届き、転ばなかったりします。

そんなわけで、怖いんだけど、積極的に一歩を出していくことで、それが次の一歩につながる可能性を信じるという意味での『勇気』がこのレースには必要だと思います。

でも、『勇気』って、鍛えるのが難しい。特に大人になると逃げる理由づくりがうまくなるから、なおさら難しい。だいたいの人は『勇気』がないといわれると怒るだろうし。まあ、私も類に漏れず、そうなんですけどね。

とりあえずは、『勇気』のない自分を認めるところからスタートしないといけません。今回のレース中もすねを岩に打ちつけて、「血が出たか?」ってくらい痛くて(結局大丈夫でした。弱気になると逃げたくなるので、痛みを過剰に見積もりがち。)、その後しばらく、腰が引けて、何回も転倒しました。

もう!とイライラしましたが「怖いけど勢いだけはつけていこう!」と「さくせん」を「ガンガンいこうぜ」に変えたところ、急に復活して、転ばなくなりました。

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でも、そもそもこのレースにおいて、速いとか、遅いとかほとんど意味を持たない気がします。競争となると急ぎたくなるのが人の性というものですが「勇気」を出して『速い遅い』の価値観から飛び出し、『楽しい』の価値観に切り替えるのが、正解のような気がします。

※それっぽくまとまり、ご満悦と思いきや、このあと大変で…。これも『勇気』に関係しているので、また書けたら書きます。