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おしぼりうどん

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「おしぼりうどん」…ってなんでしょう?私なんか初めて聞いたとき、あしたのジョーの「ねじりん棒」(これは各自調査)を思い出しちゃいました。ひどいものです。

正解としては、長野県坂城町には特産のねずみ大根という、辛味大根の王様的な品種があって、これのしぼり汁につけて食べるうどんが、おしぼりうどんなのです。

ネットをみると「からい!」「辛い!」「カライ!」とレポートがあがっています。これは調査すべき…。そう考えた私は二兎を追う名案を思いつきました。

毎年恒例の信州爆水ランにバスで行けば良いのです。安い(池袋〜千曲川さかきPA 2000円台)、そして降車地の千曲川さかきPAのすぐ近くにおしぼりうどんで有名な「かいぜ」があるので両得です。

坂城町ねずみ大根振興協議会 - おしぼり十割そば かいぜ

8時に池袋を出て、お昼前に坂城町に着きました。昨日までの過ごしやすい気候から一転、すさまじい暑さです。まあ、雨よりマシです。10分弱歩いて、「かいぜ」に到着。

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すごくのどかです。畑の中にお店があり、農家レストランといっても過言ではありません。

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手前にあるのはウサギ小屋で、かわいいウサギがいます。近くにはヤギもいたな。

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ここで一抹の不安がありました。基本的に辛いものも得意で、食べ物であればゲテモノも積極的に攻める私ですが、子どものころは大根おろしの辛味が苦手でした。でも、最近は特に辛かった経験もないし…というところで、辛味大根の王様に挑んでみてやろうじゃないの!というのが今回の趣旨です。

 注文したのは、よくばりセットというもので、おしぼりうどんと手打ちそばをハーフサイズでどちらも楽しめるセットです。ちなみにそばはそばつゆにねずみ大根のしぼり汁を入れて食べます。わさびの代わりに入れる感じです。

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さて、おしぼりうどんです。食べ方は、白っぽく濁った大根の汁につけるのですが、好みに応じて味噌を入れます。これでマイルドになるのです。あとはかつお節とネギが薬味になります。

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まずはしぼり汁を舐めてみます。あ、辛い!…けど、甘みもある!もう一口…お、少し辛いけど美味しい。味噌を少し入れてみると、辛味が弱くなるというより、味がついて食べやすくなります。

これは好きだ!薬味を入れて、味噌は全部は入れないくらいにして、温かいうどんをしぼり汁につけて、ワシャワシャ食べます。言葉でいうと「甘辛い」ではなくて、辛くて大根の甘みもある「辛甘い」です。

結果的には、美味しくて、しぼり汁を全部飲んでしまいました。そして、大根の辛さに完全に勝利できたことにも、満足を感じました。大人になりました。

満足げに店を出た私ですが、このあとテクノさかき駅まで、炎天下を1.5キロ歩き、最後は走った末に、電車に乗り損ね、まさかの1時間待ちぼうけになることを知る由もなかったのです。

彼に教えてあげたい。電車の時間は58分じゃなくて、50分だよ!