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The New Takeuchi Journal Plus+

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思い出のマーニー

金曜ロードショーで放送された「思い出のマーニー」を見ました。けっこうたくさんの人が見てるんですかね?ジブリ作品の中ではあまり見られてないのではないでしょうか?

そんな事前の私見も加味して、私としては期待しないで見はじめたのですが、最後には涙がこぼれまくり、フリースの袖がびしょ濡れになってしまいました。

ジブリ作品の中では類を見ないミステリアスな作品です。北海道を舞台に病気の療養にきた杏奈が、もう人が住んでいないはずの屋敷でマーニーという外国人の少女に会います。内気で人見知りの杏奈なのにマーニーとは、最初から心を開くことができます。どこまでが現実なのか、そもそもマーニーは誰なのか?不思議な雰囲気がマーニーとの別れのシーンまで続きます。分からなすぎて、私なんて少し眠くなったくらいです。

この映画のキャッチフレーズ「あなたのことが大すき。」は、見る前には全くなんてことないフレーズなのですが、見終わったあとには、そりゃそうだよね…と思います。また、マーニーが言う「許して」という言葉が、どんな思いで発せられたか考えると、せつなくなります。

普通の言葉があとから、いくつもの意味が重なって、ちがう意味を持ち始め、何度も考えてしまいました。そうそう、タイトルの「思い出のマーニー」も映画を見たあと、誰のいつの思い出か考えると、すごく意味のあるタイトルですね。