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修学旅行リターンズ その2

8日の朝、7時半過ぎに目を覚ました。軽自動車の中で無理な姿勢をしていたので、体のあちこちが痛い。外を見れば青空ものぞく曇りといったところで、こんな天気なら外のベンチで寝転がっていたほうが楽だったような・・といっても着いたときには真っ暗で何も見えなかったのだ。


何も見えないといえば、旅行の中身も何も見えていないのだった。本日の予定としては、夕方に宿を予約してある上田に着く、ということが決まっているだけだ。ここ塩尻から上田まで直行すると、たぶん1時間半か2時間か・・。それではあんまりなのでわたしたちは朝食をガストでとりつつ、プランを練った。


今回はスペシャルガイドブックとして、中学校時代の文集を持ってきていて、これをもとに計画を考えた。わたしと友人は文集フリークとして、約20年間を過ごしてきている。うちの中学の文集は名作ぞろいの珠玉の短編集というべき味わい深いものだ。はりねずみさん言うところの『黒歴史』(この旅行中、わたしと友人がもっとも多く使った単語だ)がたっぷり詰まっている。


20年近く前の修学旅行について、軽い記憶喪失になっていたのだが、文集を読んでいくうちに概要がわかってきた。1日目:奈良井宿、上高地 2日目:安曇野班行動 3日目:松本城(どうやら雨のため旧開智学校から変更になった模様)そんな日程だったらしい。今回は、これに従い上高地安曇野松本城という修学旅行を1日にまとめることにした。


まずは上高地だ。わたしはいまだに鮮明に覚えているのだが、修学旅行ではじめて上高地に行ったとき、あまりにきれいでびっくりした。天気がよかったんだよね。雲ひとつない穂高が見えた・・ような気がする。今回は一応晴れている感じだが、山のほうはやばそうな雲に覆われている。


道中で聴いていた曲は、EE JUMPの「青春のSUNRISE」。わたしと友人はインチキラップが大好きだ。以前嵐の「A・RA・SHI」をカラオケで歌って、録音をしたこともあるくらい好きだ。「しっかし、ソニンは被害者だよなぁ」「ソニンのパートとユウキのラップが別の曲みたいだ」と大いに盛り上がり、「さあ、みなさんチェキラ!」「みんながんばれがんばれ、負けんじゃねえぜYO!」と華麗なフロウを車内でがなったりしていた。


がなったり、自分は鈴木あみの「Alone In My Room」を再発見して「すげぇ、いいよ!」と盛り上がっているうちに沢渡のマイカー乗り換え地点に着いた。この間、ゲリラ的な豪雨に降られたり、かなり天気は怪しくなったが、なんとか天気はもってくれた。ここからはマイカー規制があるのでバスで上高地に向かった。


ちょうど正午くらいに上高地に着くと、すごい人!そして奇跡的な日差し!さすがに穂高にかかった雲はいなくなってくれなかったが、澄んだ梓川に太陽が反射してまぶしいばかり。自分としては大満足だった。河童橋付近はものすごい人なのだが、キャンプ場のほうまで行くといい感じに人が減って、ベンチで寝転び空を見ると雲がすぐ近くに見える。気温も涼しく、山に来たのを感じる。やっぱり上高地はいい。初めて来た中学のとき、夜の釜トンネルを通ってやっとたどりついた大学のときのサイクリング、今回の旅行。毎回、本当にちがう。


さて、上高地を過ぎると、あとはやっつけだ。まず安曇野。ここは班行動で碌山美術館から大王わさび農場まで歩いたところだ。友人は、ここまで来ても記憶喪失気味だが・・。とりあえず車で行きやすいって事で大王わさび農場に行って、ソフトクリームを食べた。そのあと松本城近くのガソリンスタンドで給油中に城の写真を撮った。はい、これで修学旅行コンプリートってことで。


松本から上田までは、有料道路などを使いつつゲリラ豪雨の中到着。わたしは翌日マラソン大会なので無理はせず10時くらいまで居酒屋でご飯とお酒を少々。あと、つまみとして文集ももっていった。いやぁ、文集は本当におもしろい。いずれ研究成果を知り合いの皆様に発表したい。


ホテルに戻ったら、前日あまり寝てなかったので死んだように寝てしまった。