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ジャクソン・ブラウン 来日公演

先週末は、ジャクソン・ブラウンのライブに行ってきて、その翌日から雲取山に寒中キャンプにでかけてきた。その甲斐あって、見事にカゼをこじらせ、昨日は早退、今日もまったくヒラメキがないという・・まさに自業自得。反省するしかない。


ジャクソン・ブラウンのライブは、三軒茶屋にある人見記念講堂という、昭和女子大の中にあるコンサートホールで行われた。チケットは売り切れていて入り口には「チケットアリマセンカー」と声をかける外国人の方がいた。前回のアコースティックツアーは、渋谷のオーチャードホールでやったのだけれど、このライブは私が見たライブの中でも、ものすごく上位にはいるくらい良い内容だった。


そんなわけで大変期待して行ったのだが、今考えれば期待しすぎたのかもしれない。ニューアルバムのツアーだったので、前ほど昔の曲をやってくれないわけだ。今回のアルバムというのもすごくいいんだけれど、さすがに70年代のクラシックナンバーと比べると、そんなに聴きこんでいなかったりする。自分は一人旅に出かけると、いつもジャクソン・ブラウンを聴きたくなるので、曲によっては旅の思い出とセットになっていたりして、すごく感情を揺らされる。ニューアルバムには、まだそんなに揺さぶられないのだ。


なんか不満な感じになってきてしまったけど、別にそんなわけではなく素晴らしいコンサートだった。特に後半の「The pretender」からはものすごく良かった。自分は、つい先日、いまさらながらこの曲の歌詞を読んで、ワナワナ震えてしまったので特別な思いがあった。すごく雑に書くと『夢や希望を失いながら、それを偽って生きて行かなければいけない人のために祈りをささげる』みたいな歌詞で、まあ、ほとんど全ての人に当てはまるわけだ。当然、自分もね。


そこから「Running On Empty」〜「Stay」は、まさに黄金期の楽曲で、やはり30年の月日を耐えた曲のすごさを感じた。あと、驚くのはジャクソン・ブラウンの声がまったく変わらないこと。CDで聴くのとほとんど同じ声がステージから聴こえてくるのは、当たり前なんだけれども、不思議な気がした。


翌日、雲取山に行ったことは明日以降書こうと思うが、そのときもアルバム「The pretender」を全曲聴いたりしてしまった。なんだろうね、この暖かい声は。一人でいるときに聴くと暖かくなるんだよな。


あ、不満なのは大阪でやった「Take It Easy」と「Late For The Sky」をやらなかったからだった。