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「ダークナイト」を振り返って

もう見てから2ヶ月以上たつのだが、折に触れて考えてしまう「ダークナイト」。もしかしたら、自分の見た映画の中で一番考えているかもしれない。今日、町山智浩podcastを聴いていて、ハッとするところがあった。


podcastの内容はラリー・ピアースという監督の「ある戦慄」という映画について。60年代の映画で二人のチンピラが地下鉄の1両を占拠し、乗客を精神的に追い詰めていくというのが、すごく雑なあらすじ。このチンピラの役回りというのが人間の汚い部分を引き出すメフィストフェレスだというところが自分が興味を持った部分だ。

http://www.enterjam.com/tokuden.html

ああ、これがジョーカーだと思った。そういや自分で「堕ちていくところを見たい」みたいな親切なセリフがあった。なるほど〜バットマンパンドラの箱を開けて(というジョーカーのセリフもあったわ)、そこから本当の悪魔が出てきたと・・たぶんそういう解釈でいいんじゃないだろうか。


次作も、そんな悪徳との戦いになるのだろう。自分の開いた箱の落とし前をつけるというのが、今回のシリーズのテーマとなる気がする。そのうえで箱の中に残った『希望』ってものを見せていくはずだ。