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The New Takeuchi Journal Plus+

On The Web Worldwide Since 2001.01.01

明日の戦極、そして世間の距離

プロ格

久々の日記だ。唐突ですが、明日15時から代々木第一体育館で行われる戦極総合格闘技の大会)のチケットが1枚余ってます。だれか一緒に行ってください。定価17000円のチケットですが、タダでよいです。知り合いの人で興味のある人はわたしまでご連絡を。


自分もチケットを安く入手したのがバレバレだが、昔はこんなことなかった。PRIDE全盛期にはソールドアウトしたり、プレミアムがついたりしたものだ。今、UFCのチケットはプレミアがつきまくっているらしいが、少し前は日本だって・・。今や戦極と書いても、ほとんどの人に伝わらないので(総合格闘技の大会)とかつけなきゃいけないわけで、寂しいものだ。


先日読んで、大変同意したブログ。
OMASUKI FIGHT 他人とDREAMの話を出来ますか?

町行く人に無差別に聞けば、8割くらいはK-1を知っていると思う。プライドは5割くらいかなあ。それに比べると、僕なんか、知人なんかにいきなり「ドリーム」という単語を投げつけるのは、ちょっと押しつけがましいような、申し訳ないような気分になってしまう。

代々木での第一回ダイナマイトのころには、オフィスに行っても「昨日のボブサップは・・・」「猪木が・・・」と話題沸騰、普段たいして興味のない人で、つられて観戦に行った人もかなり居たし、会社ではわしも格闘技好きが浸透しているので、意見を求めに来る人続出(実際には意見を言いに来てるだけ)。普通の社内の飲み会で、K-1とプライドの違いについてレクチャーさせられたこともあったなあ。出る質問は、八百長はないのか、吉田はホントに強いのか、とかだ。知らんがな。でも楽しかった。とにかく当時の格闘技は、多くの人が、ちょっと知っておきたいと思う、おいしそうな匂いを放っている対象だったのである。


先日の「ドリーム」を人とテレビ観戦していたのだが、所英男をみて「あ、見たことある」という反応。KIDも秋山も同じくらいの認知。当然、ヌルヌル事件も知らないわけだ。これくらいが普通なんだろうなぁと思った。自分もプロレスやら格闘技が好きなのはいいとして、世の中との距離を認識していたほうが賢明だと感じている。


たしか、昔、男色ディーノ(だと思うんだけど、どうしても見つけられなかった)のブログで『ほとんどの人にとってK−1でも総合格闘技でもプロレスでもリングの上でなんかやっているくらいの認識』というようなことが書いてあって、すごく同感した。


余談だが、うちの父親はけっこうプロレスなんかに理解があると思う。柔道をやっていたので寝技もわかってくれるし、なぜか深夜にスカパーでWWEなんかを見ていたりしたので、昔の「男祭り」でゴールドバーグが出てきたときは大興奮していた。


父親に限らず、会社の人も理解のある人が多いのだが、明日の大会のカードはわずかにノアの杉浦がでることが知られているのみ。「誰がでるの?」と聞かれた私は「近藤有己・・。」と自信なさげに答えたのだった。うーん、明日の試合は誰が中心なのか・・・私もわからない。


ちょっと前まで、曙やらサップが出ていたころは、人を格闘技に誘うのも楽だった。「ほら、あの吉田が出てるやつ」とかいっておけば良かったのだが、今は「所・・って知ってる?」だもんな。ボビーとかがでてきたときに、けっこうな人は眉をひそめていたが、今となればみんな楽しかったんじゃないか?自分は楽しかった。ずっと、格闘技みたいなマイナーなものを追いかけていると、世間がこっちを見てくれないのは当たり前なので、少しでも普通の人が興味を持ってくれただけですごくうれしくなってしまうのだ。この気持ち、マニアックな趣味を持ってる人は、絶対わかってくれると思う。