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ボンバーマン

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ボンバーマンが大好きだ。それもファミコンの最初のやつ。その後の対戦型のやつとか、なんだかよくわからない生き物に乗るやつはたいしてハマらなかった。ボンバーマン1st原理主義者なのだ。以前、佐渡島にわたるフェリーのゲーセンでずっとやり続けたことがある。結局、船は新潟港についてしまって無念の自滅を遂げた。


この週末、実家に帰っていて、ついつい『ボンバーマン』に手を出してしまった。不用意にはじめてしまったときは、だいたいつまらないミスで死んでしまう。それでもって、そんなミスをした自分に辟易してスイッチオフ。機数が残っていても、壁抜けとかリモコンが失われてしまうとやる気をなくしてしまう。


いつもなら、そうなるのだが今回はぼんやりしたまま49面まで来てしまった。ボンバーマンは50面までで終わりである。あと一歩・・時間も午前三時を回っている。二時間もゲームをするとさすがに疲れる。そして、あろうことか・・死んだ。一瞬電源を切りかけたが、ここまで来るとクリアしたいのが人情。


気を取り直すがアイテムを失っている上に集中力が80%減くらいになっているので、バタバタと討ち死に。40機以上残っていたのにあっという間にゲームオーバー。実際にはあっという間どころか一時間もたっていた。くやしいのでコンティニューして再挑戦したら、なぜか一発でクリア。やはり集中力と落ち着きが大切だ。


空も白みはじめた時間に虚脱しながら、ああ、ボンバーマンはいいなぁ・・などと考えながら眠った。そのときに思ったこと・・。ボンバーマンでは、敵もさることながら自分の武器の爆弾がもうひとつの敵である。自分の爆風で死んでしまうというのはかなり哀しい。しかも自分が仕掛けた爆弾で動きが取れなくなり、数秒後に訪れる確実な死を待つのは切ない。自分の火力が上がれば上がるほど、その危険度は増すわけで、これは核武装に対する寓話的なメタファー?などと大人ならではの感想を思った。


でも、やっぱり意表をつかれたのは50面をクリアするとボンバーマンは人間になり、ロードランナーになるところだ。ボンバーマンは反逆したロボット兵で迷宮を脱出して人間になるという、ピノキオ的な物語が展開される。ファミコンでこういう明確なストーリーが提示されたが初めてだったので、自分はびっくり仰天した。そしてロードランナーでは、有名なカレーライス事件が展開される・・・と。この話はまた今度。とりあえず、ボンバーマンは20年たった今でも気持ちいいことがわかった。