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マッスルハウス3観戦記

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年明け一発目のプロレスはこれだ!昨年は皆勤賞だったマッスル。今回も三が日だというのに後楽園ホールは満員だった。仕事を適当に切り上げ行場さんと後楽園ホールに向かい、浦川さんと合流した。


マッスルは毎度グッズが発売されるので、チケット代以外にも出費がかさむ。今回はDVDとタオルを買った(yazawa風のロゴが入っている)。それ以外にツルティモドラゴンジムTシャツ、マッスルツアーTシャツが発売していた。ツアーTシャツはガンズ・アンド・ローゼズのパクりでカッコいいが、おそらく着る機会がなさそうなのでやめておいた。


最近、観戦記はディティールをはしょる、または他のページへのリンクを貼るという逃げの戦法をとってきたが、マッスルもプロレスと向き合うということなので、今回は自分もがっぷり四つに組んでみようと思う。


美味しんぼ」のテーマではじまったオープニングは、坂井らがSPAとQJの編集者を接待・・というかゴマをすっている。坂井が一番好きな麺類で、以前からブームが来ると予言している担々麺で編集者をもてなす。隠し味はゴマ・・・マッスル戦士が丁寧にすったゴマを用いた担々麺でこびへつらう。


そこに鶴見亜門が登場。一般誌への露出のために堕落した坂井を一喝。SPAに載ったときの専門誌をバカにした発言を謝罪させるとともに「おまえらプロレスラーになりたかったんじゃないのか?」と反省させる。練習シーンをバックにいつものオープニングテーマがかかる。


場所は移り後楽園ホールの控え室。なぜか坂井、アントンらが控え室に入らず外でスクワットをしている。いつものように178、179・・3000と回数は大幅に省略。そこに現れた男色ディーノ。なぜ、控え室に入らないのか問い詰めるがマッスル戦士はうやむやな答えばかり。しびれを切らしたディーノがドアを開けると中にはNOSAWA論外、MAZADAの東京愚連隊が居座っていた。明日の東京ドーム大会に備え、今日は控え室に泊まってリラックスすると無茶な要求。ディーノは控え室を賭けてリングで戦うことを逆に要求し、坂井・アントンvs東京愚連隊がスタートする。


いつもはやられ役の論外も今日ばかりは強豪レスラーのよう。坂井が場外を引きずり回されている間、アントンがリングでつかまる。ちょこちょこ反撃をするが金的以外はあまり効かない。坂井にタッチをしようとするが論外が阻止したり、坂井が手を伸ばさなかったりで、なかなかタッチできない。それにしてもアントンはプロレスがうまくなった。ようやくタッチした坂井は体格差にものを言わせ愚連隊を蹴散らす。


そこに鶴見亜門が登場。紋付袴に身を包みハリセンで全員を叩きまわる。亜門ではなく三流亭鶴見と自己紹介し、今日はジャパンテレビの長寿番組「頂点」の収録があるからプロレスはできないと言い張る。坂井らが抗議する間にもセットが組み上げられていく。収録を始めようとしたところで「頂点」メンバーが全員老衰で死んだという連絡が・・困った鶴見は代わりに坂井たちを出演させることに。


鶴見は大喜利の台本を坂井たちに手渡すが、台本の存在に全員驚愕。「生に近い番組なんだからとっさに気の利いたことがいえるわけがない。おれは時事ネタとか全然分からないし」とサラッと言い放つ。坂井は「おれたちはプロレスラー。こんなものはいらない」と拒否したため、鶴見もしぶしぶ受け入れる。


「頂点」のオープニングは、菊タローに東京愚連隊を加えたトリオ漫才。論外のタトゥーネタを使ったオーソドックスな漫才。普通ならたいしたことないネタだがプロレスラーがやると笑える。続いて大喜利へ。マッスル戦士がそれなりにおもしろいことを言うなか、黙っている超雲をいじりながら進行していく。


大喜利二問目はプロレスの試合に乱入しておもしろいことを一言・・というもの。リングでは飯伏vsゴージャス松野がはじまる。それぞれ乱入していくが、ずーっと試合をしている松野さんは飯伏にボコボコにされる。けっこうハードヒットで松野さんも昔と比べると、相当プロレスがうまくなっている。


鶴見は「プロレスなんてしょせん演技だ」と涼しい顔。しかし、坂井は松野さんの姿を見て「この2人は収録とか関係なくいつものプロレスをしているだけなんだ。いつもより乱入者が多いとか思っているだけなんだ。このまま試合を続けさせてやってくれ」と懇願。鶴見はしかたなくそれを許す。松野さんは、そのあともっとボコボコにされ、敗れる。向けられたマイクに息も絶え絶えに「プロレスとかけて・・・笑いと解く・・そのココロはどちらも受けることがすべて・・」とコメント。大盛り上がりのなか松野さんの治療のために休憩に入る。


後半は松野さんの熱い戦いに心を打たれた鶴見亜門が登場。三流亭鶴見とは別人らしい。マッスルを大きくするためには他の団体をつぶし、マッスルだけが生き残れば、プロレスファンはマッスルを見に来る(来ざるを得ない)と力説。そのためには地方興行が不可欠と語る。しかし、地方興行を打とうにも地元のプロレス団体が会場をおさえていて試合ができない。


この問題を解決するために対抗戦を行い、他の団体をつぶすとともに興行権を得ていくのが一石二鳥の作戦だと語る。要は信長の野望みたいなものである。そこで目をつけたのが神奈川に本拠地を構える大日本プロレス。「東海道を制すものは日本を制す、日本を制すものは世界を制す」とマッスル戦士を焚きつける。


坂井らは亜門の言うことはもっともだが、普通にやっても勝てるわけがないと言い張る。そこで亜門は大日本プロレスサイドビジネスに注目。スポーツジム「マッスルファクトリー」、引っ越し業「レスラーズ運輸」に落ち度を見つけ弱みを握るために藤岡メガネをスパイとして送り込む。その様子がビデオで流されるが優良企業で落ち度を見つけられない。


亜門は次の手として、さきほどの「頂点」の収録だと偽り、大日本から伊東竜二アブドーラ小林沼澤邪鬼関本大介、李日韓(レフェリーで伊東の妻)を呼び出すことに成功。座布団を運ぶフリをしてマッスル戦士たちが接近し対抗戦を申し込むことに成功する。5対5の対抗戦でマッスルが勝てば、大日本のジムなども含めすべてを手に入れ、大日本が勝てば今日の売り上げと物販を手にすることになった。


マッスルチームは坂井、アントン、ペドロ、超雲の4人しかいないので、あと一人を藤岡、ミスターマジック、HG、726で争うことに。藤岡メガネが集中的にいじめられキレてナイフを持ち出す。3人を次々刺して、最後は自らにナイフを突き刺し無効試合に・・。若干だれた。しかたないのでマッスルチームには、進行係の男色ディーノが加わることになった。


『マッスルキングダム インフロントオブ 東京ドーム』全面対抗戦がスタート。先鋒、アントンvs沼澤はけっこう普通の試合で健闘するもアントン敗れる。次鋒戦は超雲vs関本。すごい体格の違いだ。超雲の攻撃がなかなか効かない。逆に関本の張り手一発で吹っ飛ぶ。マッスルの試合のなかでも屈指のいい試合だったが関本勝利。マッスルチームは後がなくなる。


中堅はディーノ。大日本は伊東の予定だったが腕を骨折しているので妻の日韓が「ディーノはホモだから女のわたしのほうが有利」といって登場する。試合がはじまるとディーノは容赦なく日韓を攻撃。会場からはエーッ!というブーイング。男色ナイトメアで日韓が窮地に追い込まれたところで、我慢ならなくなった伊東が有刺鉄線バットを持って乱入。キスを狙ったディーノが気をとられたところで日韓が丸め込み。スリーカウントが入り、マッスルチームあっという間に3連敗。


亜門はマッスル戦士のふがいなさにあきれ返りながら、売り上げなどを大日本チームに手渡す。負けたというのに坂井の姿が見えないので控え室の様子を映すと、寝転がりながらお菓子をつまみマンガを読んでいる。怒った亜門は藤岡に坂井を呼びに行かせる。


しばらくすると血まみれになった藤岡が「大変です!坂井さんが化け物になってます!」といって戻ってくる。そこに角(ロングホーン)を生やした坂井が登場。「日本には食べたあとに寝ると牛になるという言い伝えがあるが、これまでの人生でそうしていたところ、本当に牛になりつつある。今のオレは半分は牛(バッファロー)、半分は人間・・つまりバッファローマン」と語る。とられた売上金を取り返すために日韓にハリケーンミキサー!哀れ日韓はバラバラになってしまった。


バラバラになった日韓は30分以内にくっつければ元に戻る。つまり、バッファローマンにバラバラにされたミートくんと同じようなことだ。日韓の体を取り戻すために再び対抗戦がスタート。あっという間に5つのパーツを取り戻すが、最後の頭のパーツを前にした伊東はなにを思ったか有刺鉄線バットで頭に殴りかかる。


伊東の独白「オレはデスマッチドラゴンと呼ばれ怖いものなし。ただしひとつだけ怖いものがある。それは妻の日韓。両腕を骨折した日もマッサージをさせられた。このままではマッサージドラゴンになってしまう。この世に龍は二つもいらない。オレはデスマッチドラゴンだ」


スローモーションのなか頭を乱打する伊東。その背後には「ドッキリ」の立て札をもった日韓が・・。日韓は伊東に強烈なビンタ!さらにマウントでビンタ!対角線逆のコーナーから黒子(関本はチャックが閉まらずはだけている)の助けを借りて、ダイビングボディアタック!カウントは2。そこから日韓は伊東の骨折しているほうの腕を取り一気に逆十字へ・・たまらず伊東はタップ。


ということで大団円へ。最後は本当のマッスル関本がマッスルマッスル。3時間の長い興行だった。もしかするとこれまでで最高傑作かもしれない。おもしろかったぁ〜。浦川さん、行場さんも喜んでくれたようでなによりだった。それにしても観戦記は疲れますなぁ。それでは、これから本当の対抗戦『レッスルキングダム・イン・東京ドーム』に行ってきます!