読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

The New Takeuchi Journal Plus+

On The Web Worldwide Since 2001.01.01

E3開幕

ついに任天堂の「Wii(ウィー)」の全貌が明らかに!ロサンゼルスで「E3 2006」が開幕して、任天堂の新ハードについていろいろな発表がされた。そのへんの細かいところは、専門サイトを見たほうがはやい。

E3 2006 特設サイト - ITmedia Gamez

結論から言うと自分は、もっと任天堂が好きになった。そして、ソニーがますます嫌いになった。どちらも会社として利益を上げることが目標なのに、こんなにアプローチがちがうのか。会社としての育ちの違いがそこにあると思う。


ソニーは音楽、映像などを抱える一大メディア会社だ。PSPにしろPS3にしろ、それを売ることでグループ企業へのシナジー効果をどれだけ与えられるのかというところがポイントになる。極端な話、ブルーレイディスクが売れてくれれば、ゲームなんかしてくれなくてもいいわけだ。今回のPS3はBDプレーヤーとして考えれば破格の安さだ。しかも、次世代ゲームもできるとくれば6万円という価格は妥当というより安い。


しかし、個人的に現行のDVDに画質的な不満はないし、再生専用プレーヤーに6万は出せない。たとえ、次世代ゲームができてもだ。


今回のE3に先駆けて、新世代ハードの名前が「Wii(ウィー)」と決まったとき、違和感を覚えた。それまで「レボリューション」という開発コード名があまりにぴったりで『ニンテンドーレボリューション』という正式名称になるのではないかと思っていたのだ。言葉の響きとしてもかなり良い。「Wii(ウィー)」は、最初口になじみのない発音でとまどった。でも、繰り返していくうちになじんできてしまうから不思議だ。


このフライング的な発表もマーケティングとして秀逸だった。E3というイベントの中で発表するのは普通で情報が埋もれかねない。先に名前だけ発表しておいて、注目度をあげておいて、そのあと実機の能力でさらなるサプライズを起こさせる。実にスマートだと思う。


岩田社長のあいさつもとてもよく練られたものだった。大体自分はこういう練られた説明文のような形が嫌いなのだが、正直感動すら覚えた。まったく新しいことを、わかりやすく誰にでも通用する言葉で述べているのがすごい。自分もいろいろ反省しなければいけないところがある。
メディアブリーフィング 社長スピーチ抜粋(日本語訳) : E3 2006 : Nintendo

実は以前任天堂の株を買おうとしていたときがある。みみっちい自分は買ったときとの差分で、売却益を得ようとしていたのだが、そのとき少し高いような気がして買わなかったのだ。本当に自分はだめだと思う。自分は銀行貯金の代わりに証券会社にお金を預けているのだから、デイトレードで大もうけみたいな流行にのるのはいけない。あくまで、堅実に稼いだお金で、応援したい好きな会社に投資していくことが、少しばかりの社会貢献になるのではないかと思う。