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The New Takeuchi Journal Plus+

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「サイケデリックロックの軌跡」

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本日もヒマだったので、先週に引き続き「幸福軒」に行ってきた。うーん、やはりうまい。今回は揚げタマネギを追加し、替え玉まで頼んだ。前回もスープを飲んだとき、もたれた感じがなかったことを書いたが今回もなかった。前回は体調のせいかとも思ったが、やはりスープがいいのだと思う。特筆して良いのは、店の雰囲気の良さだと思う。やたら元気が良かったりして落ち着かない店が多い中で落ち着いていて、かつ雰囲気がいい店はまれだと思う。というわけで、今自分のイチオシである。


ラーメンを食べると、近くのディスクユニオンへ。うむ、10年間くらい同じような生活をしているような気がしてきた・・いいのだろうか。まあ、いずれ継続は力になる。で、今日はなかなかの収穫があった。というかもっとほしいものがあったが5000円くらいにおさめた。


アラン・トゥーサンの「The Complete Warner Bros. Recordings」が2000円だったので即購入。これはライノのハンドメイドシリーズなので普通に買うと非常に高額なうえ、2500枚で品切れになってしまうのでレア度も高い。自分は「サザンナイツ」をもってなくて、いずれ買う予定だったので好都合だった。今もタイトル曲のライブ音源を聞いているがいいねぇ。ぼんやりリラックスできる。あまり大きな音で聞くより、なにげなく耳に入ってきてほしい曲だ。


さて本日の目玉は「サイケデリックロックの軌跡」という品で、自分にしては珍しくVHSビデオを購入したのだ。うさんくさいタイトル同様にデヴィッド・ボウイからキャプテンビーフハート、ソフトマシーン、挙げ句の果てにはドクター・ジョンまで入っているという闇鍋的商品である。


このビデオには、実はちょっとした思い出がある。見るのは初めてではない。10年以上前のことになる。一人暮らしのころに、このビデオを借りたことがある。ブコウスキーさながらに郵便局でバイトをしていた自分は明け方に帰宅したのだった。勤務がはけるとバイトの同僚の人、といっても60歳過ぎの人が多いが・・と郵便局の近くの豆腐屋に行って豆腐を買い、その場でしょうゆを借りて冷奴にしてもらう。それをつまみにコンビニで買ったカップ酒を飲んでの帰宅だから少し酔っぱらっていた。


そんな状況でこのビデオを見たのだが、思い浮かんだ言葉は「狂気」。この一言に尽きる。全編通して狂っているのだが、とくにすごいのはアーサーブラウンの「ファイアー」での演技とピンク・フロイドのニック・メイソンがドラムを叩きながら見せるイっちゃった表情だ。レアな画像なども多いらしいので、見どころは多そうだが自分にとっては、はじめてうけたサイケデリックロックのインパクトが強烈だった。ここからしばらくはサイケデリックロックにのめり込んだという意味で記念碑的作品。


10年ぶりに見たら、デヴィッド・ボウイの「スペース・オディティ」のプロモがあまりにしょぼいのに衝撃を受けた。で相変わらずニック・メイソンは気がふれていた。それより驚いちゃったのは、ビデオの操作がめちゃくちゃかったるかったこと。もう、DVDを使ったからには後戻りできないことを感じた。いや〜10年、同じようで自分が変わったのを実感した。