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プロレス全書

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近くのリサイクルショップで本全品20%OFFセールをやっていたので、ついに「プロレス全書」を買ってしまった。東京スポーツから刊行された定価9000円の代物である。写真を見てもらえば分かるが、百科事典そのものの重厚なつくり。これ自体がプロレスの凶器になるとの触れ込みもある(ウソ)。
リクライニングするイスに腰掛け、酒を飲みつつリラックスしながら「プロレス全書」をめくる。たまらない快楽といえよう。以前から目をつけていて、そのときの値段は4500円。プロレスファンの部屋を彩るのにこの逸品はぜひもっておきたいところだが、いかんせん高い。
それでようやく3600円に値下がりした本日入手することができた。ずしりと重い品を片手に家に帰ってパラパラとめくる。自分の大好きな東スポの文体で書かれているので、すんなり読めて実に楽しい。そのうちに気になるところを発見。
前の持ち主の書き込みがけっこうたくさんあるのだ。これでがっかりする御仁もいるだろうが、自分は逆にうれしい。どんな書き込みがあるのかというとレスラーの所属団体をアップデイトしてかき込んであったりするのである。さらに補足情報として「引退」とか記されている。なかでもミスター珍の欄に「逝去」と書かれていたのには瞠目した。レスラーに対する愛情をひしひしと感じる。書き込みがされているのは、いわゆるインディ団体についてばかりで、この持ち主の人となりが知れる。
そしてプロレス暗黒時代の今、前の持ち主は愛情を注いだこの本を手放した。そのあと、どういう縁か次の持ち主となった自分はこの本を大事にすることを決意したのであった。

プロレス全書

作者: 東京スポーツ新聞社出版部
出版社/メーカー: 東京スポーツ新聞社
発売日: 1995/03
メディア: 単行本