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新撰組

夜、NHK新撰組の番組を見た。彼らは元々武士ではなく、京都を警備していても白い目で見られ、その末路も悲惨なものだった。京都時代に45人の死者が出たというが、そのうち31人が規律違反による切腹だから常軌を逸している。武士に憧れるばかりに武士以上に武士であろうとして、過激な行動に走ってしまったらしい。コンプレックスの裏返しとしての粋がりで痛々しかった。幕府側には、もはや彼らの憧れる武士などはほとんど存在しなかったのも哀れだ。自分は明治政府薩長のクーデターによって起きたと認識している。近代日本の夜明けではあったが、民主導ではなくただ権力者が変わっただけだった。そんな時代に下層階級出身の若者が勝てない敵に立ち向かう様は魅力的だ。